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福岡市の賃貸物件の状況について

近年では、ファンド等も福岡市中央区天神や福岡市博多区博多駅周辺など高い投資価値のエリア内で物件が獲得できないため、その周りの地域の祇園や呉服、薬院エリアなどが買われているようです。
ネットでは6%程度あった投資利回りも、現在では、オフィスで4.5〜5.0%、賃貸マンションで5%程度に低下しており、過熱を警戒する声も出て来ているのが現状です。
また、天神や博多駅周辺の1フロアで面積が大きい先進設備を備えた比較的新しいビルでは、供給に比べ需要がとても強いので、空室率が下がり、賃料も底離れして概ね横ばい状態のようです。
今後、さらに需給がタイトになって空室率が5%台になってくると賃料値上げが増加すると見られているようです。しかし設備等で劣る分、中小型ビルは空室が多く、賃料もまだ底離れしていません。
一方、居住系はワンルーム賃貸マンションが対不動産ファンド向けなどで大量に新規供給されたため空室が増えたため、賃料も総じて軟調になっているようです。総じて、築浅賃貸物件は、好調であるが、築古賃貸物件は、駅近などの好立地物件を除いて不人気の傾向があるようです。

<福岡の賃貸物件> ドリームステージ社ホームページ: http://www.dream-stage.net/c/hakataku/

例えば、ファンドが投資採算面から相場を乖離してかなり高く設定した家賃の場合は、値下げ幅の大きいものも見られます。このようなケースでは、投資と実需要の乖離が起きていると予想されます。
市内人気エリアの新築賃貸マンションでも総額2億円までが、個人向け投資物件の価格帯のおおよその目安となります。アパートに関しては数千万円の後半が主流で、ネットで利回り5%〜8%位が多いようです。
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